Work Style
新⼊社員の成⻑⽀援等を⽬的とした制度である「ブラザー・シスター制度」。
この制度が、若⼿社員の成⻑にどのように活きているのか、
また、先輩社員の成⻑にとってもどのように活きているのかを紹介します。
※記事内容および社員の所属は取材当時のものです。
01
新入社員
経営企画部 財務グループ
鎌田 安規子
先輩社員
経営企画部 財務グループ
磯内 爽
年次の近い先輩社員が比較的少ない部署ですが、シスターの磯内さんのおかげで孤独感を感じることはなく、基本的な知識や業務の確認も聞きやすい環境で働くことができています。私が担当している仕事の最終確認をしてもらったり、ミスや訂正箇所がある際にも丁寧に指導してもらっています。また、業務中は仕事内容の質問が多いですが、ランチのときなどはプライベートのこともたくさん話しています。私は社会人になって初めての一人暮らしなので、最近では生活面での相談もすることも多いです。磯内さんの存在は、自分の将来の目標として、日々働くモチベーションになっています。
シスターとして、担当業務の引き継ぎや基礎知識の研修をすることで、一緒に学び直すことができ、自分も初心に帰ることができています。分からないことをすぐに聞けるような環境づくりを心掛け、質問に回答するときは、手法だけではなく背景にある目的も説明するように気をつけています。また、現在はリモートワークが中心になっていますが、社内のコミュニケーションツールを活用することで気軽に連絡がとれるので、出社時と在宅勤務を上手く併用しながら指導しています。鎌田さんには、素直に学ぶ姿勢と自分で考えて行動する姿勢を生かして、より多くのことを吸収していってほしいなと思っています。
02
新入社員
研究開発本部 商品開発二部
矢野 志実
先輩社員
研究開発本部 商品開発二部
髙林 周平
日々初めての業務で分からないことだらけの中、どんな些細な内容でも相談・質問できることが、ブラザー・シスター制度の魅力です。また、基本的なスケジュールの組み立て方はもちろん、開発課題への向き合い方、効率よく業務を遂行するための心がけ、さらにはラボワークと在宅勤務の使い分けなども教えてくれるので、髙林さんは「働き方のお手本」として非常に大きな存在です。自分では見えていない課題やリスクについても、手厚いサポートがあるので、日々業務をする中で、不安なく働くことができています。時には雑談も交えてフランクに接してくださり、精神的にも支えになっています。
ブラザーをすることで、今まで自分自身が経験してきたことをわかりやすく説明する機会が増え、今までより業務理解度が深くなったと感じています。心掛けていることは、「積極的に話しかけて質問しやすい雰囲気を作ること」と、「自分自身が手本になるように、残業はあまりせずに帰ったり、しっかりと整理整頓をすること」です。矢野さんには、先輩社員それぞれの良いところを吸収して自分自身のスタイルを確立し、先輩たちが気づかないような疑問点や改善点についても、新入社員目線で積極的に質問やアイデアの提案をしてもらえるとうれしいです。
03
新入社員
コンシューマ事業本部 広域第一支店
齊藤 翔
先輩社員
コンシューマ事業本部 首都圏第一支店
磯崎 紀大
磯崎さんは、初期配属で中四国支店の担当になった際に同じ部署の先輩としてブラザーについていただきました。当社は配属後すぐに担当企業を持つなど、裁量のある仕事ができる点が魅力ですが、その分上手くいくかどうか等の不安もありました。その中で、制度として「ブラザー」という報連相の窓口・頼っていい存在が確立されていたのは、非常に心強かったです。新入社員として右も左もわからない状態のため、仕事を進める上での疑問や課題から、メンタル面の悩みまで何でも相談しました。提案がうまくいかなければロープレ(商談練習)に付き合っていただき、繁忙期には業務効率化のヒントを頂きました。時には、答えのみを教えてくださるのではなく、自分で「考える」習慣・大切さも教えて頂きました。配属先の支店に馴染むことができたのも、磯崎さんがきっかけをつくってくれたおかげです。磯崎さんは一緒にゴルフや釣りに行くなど、プライベートでも仲良くしてもらっています。
ともに考えてヒントを与える「コーチング」の重要性を学びました。最初の頃、コーチングを疎かにしてしまっていたのですが、コーチングを心掛けてから齊藤さんの成果が目に見えて変化していくのが分かりました。今となっては、会社でも売上が一番大きい部署で活躍しており、「自分の指導は間違っていなかった」「齊藤さんのブラザーができてよかった」と思っています。初期配属先は「社会人で最初の部署」であるとともに「これからの生活の土台をつくる時期」だと考えています。「私は1年目だから」とか「まだまだ若手だから」とか小さくまとまるのではなく、失敗を恐れずぶつかりながら成長していってほしいです。 仕事が充実するからプライベートも充実する、プライベートが充実するから仕事も充実するといった好循環をつくり出すサポートをしたいですね。
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