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    よくある質問

Careerstep

キャリアステップ

アサヒグループ食品のキャリアステップに決まりはありません。
1年目から大きな仕事を任せてもらえるアサヒグループ食品では、
若手の頃からさまざまな職務経験を積むことができ、
その経験から、多様なキャリアビジョンを描くことができます。

CAREERSTEP 01

多くの消費者に価値を届けるため
多様な経験を通じてBtoB営業を極めたい

大坪 雅明

食品原料事業本部 食品原料営業部
2019年入社 生命科学研究科卒

CAREER PATH

  • 2019
    4月

    入社

  • 2019
    7月

    食品原料開発部に配属され、酵母エキス商品の開発を担当

  • 2022
    4月

    食品原料営業部に異動し、酵母エキス商品のBtoB営業を担当

  • 2022
    9月

    食品原料営業部にて海外企業の営業も兼務する

これまでのキャリアパスを振り返って

商品を生み出す仕事と売る仕事を通じてスキルアップ

キャリアのスタートは食品原料開発部からです。ここではBtoB向けのさまざまな食品原料を開発しており、その中でも酵母エキスの開発に取り組みました。テーマの1つ目は、魚介類に含まれる旨み成分「コハク酸」を多く含んだ酵母エキスの開発です。この開発が成功すれば、その時々によって変化する漁獲量の影響を最小限に押さえ、安定した商品供給を支えることができます。また、SDGsで掲げられる目標の1つ「海の豊かさ」を守ることにも貢献します。そのほか、豚肉を使わずに豚肉の風味を与えるアニマルフリーの酵母エキスや、旧和光堂株式会社が持つ乳素材原料と酵母エキスを掛け合わせた新しい素材の開発も担当しました。食品原料の開発は数年単位の長期プロジェクトなので、業務を通じて、酵母エキスに関する深い知識とともに「継続力」が身につきました。何度も失敗を重ねながら粘り強く取り組むことで、ようやく満足できる商品を生み出すことができます。開発時代に身に着けた継続力は営業として粘り強くお客様に対応する部分でも生かされています。

入社4年目には私の希望が加味される形で食品原料営業部へ異動になりました。商品をつくる立場から売る立場へと変わり、さまざまな食品メーカーに対し、当社の酵母エキスをはじめ乳素材原料やフリーズドライ原料などのご提案を行っています。お客さまの要望に合わせて商品をカスタムする際は、開発時代の経験を活かして開発チームと密に連携できています。営業に移って身についたのは「スピード感」です。開発時代はそこまでスピードを意識できていませんでしたが、お客さまの信頼を得るには迅速な対応が欠かせないということを学びました。それから、今も鍛えている「雑談力」は営業にとって重要なスキルだと思っています。お客さまとの信頼関係を築く上ではもちろん、何気ない会話を重ねる中でお客さまが認識されていない課題を見つけ出すことができています。
営業部に来て5か月後には海外チームを兼任することになりました。これもいつか挑戦したいと思っていた仕事です。東南アジアの担当としてタイやベトナムへ出張することもあるので、会社の制度を使って英会話レッスンを受け始めました。海外のお客さまは日本以上に迅速に動かれるので、私のスピード感もさらに磨きをかけていきたいと思っています。

今後の目標

私がアサヒグループ食品に入社を決めた大きな理由は、BtoBの商品をつくっていることでした。BtoBなら多くの消費者に自分たちの価値を届けることができ、影響の大きさが、そのままやりがいにも通じると考えたからです。そんな思いが叶い、これまでのキャリアを通じてBtoBで多くの方に当社の商品を提供できていることを嬉しく思います。今後も原料の営業を極めていくために、いつかはBtoCの開発に挑戦し、原料を使う側のユーザー視点を身につけてみたいです。今は私たちの酵母エキスをBtoC開発チームに使ってもらう取り組みを行っており、社内でもさまざまなコラボ開発が進められています。まずはそのフィードバックをより良い提案に活かしていきたいと考えています。さまざまな挑戦をさせてもらえるのが当社の良いところです。原料の高度な知識とユーザー視点の両方を身につけることで、お客さまから必要とされる原料営業のプロを目指していきたいです。

CAREERSTEP 02

多様なカテゴリの商品開発を通じて
自分らしく成長したい

西 夏実

コンシューマ事業本部 マーケティング四部
2017年入社 情報コミュニケーション学部卒

CAREER PATH

  • 2017
    4月

    入社

  • 2017

    首都圏の支店にて、首都圏エリアのスーパーマーケット・ドラッグストア向けに食品菓子の営業を担当

  • 2019
    9月

    マーケティング部に異動し、「ミンティア」の商品開発を担当

  • 2023
    4月

    産休・育休取得

  • 2024
    5月

    復職後、マーケティング部のシニアチームで介護食品の商品開発を担当

これまでのキャリアパスを振り返って

挑戦の中で身に着けた突破力で、新たなステージへ

私のキャリアの転機となったのは、入社3年目にマーケティング部へ異動した時のことです。それまでは東京都内を中心とした首都圏エリアのスーパーマーケットなどのお客様に向けて、菓子類や食品などの営業活動に取り組んでいました。3年目に入り、ちょうど営業の勘所を掴めてきたタイミングで異動が決まり、驚いたのが正直な気持ちでした。
とはいえ、いつかは商品開発の仕事にチャレンジしたいと入社当時から考えていた私にとっては憧れの部署。しかも、当社の看板商品の1つである「ミンティア」チームに配属されました。マーケティングの知識はゼロからのスタートでしたが、温かい先輩たちのサポートを受けて「学ぶ姿勢」で挑戦しました。しかし、当時は新型コロナウイルスが猛威を奮っていた最中。対面機会や外出機会が減ったことなどが要因となり、ミンティアの売り上げも縮小していたのです。そんな逆境のなか、ブランドを守るためには何をするべきか?チームの皆さんと懸命に考えて、「マスク着用時の専用商品」を新たに開発することに。前例のない取り組みであり、尚且つスピード感も求められていたので、私にとっては非常にチャレンジングなプロジェクトでした。

チームメンバーはもちろん、開発部門や生産部門のメンバー、社外のデザイナーさんといったパートナーにも協力を仰ぎ、無事に商品を発売できた時は感無量。おかげさまで多くのお客様にお求めいただける商品となりました。この経験から学んだことは、「できる」「できない」の選択肢だけにとどまらず、「どうしたらできるのか」という視点で課題を乗り越え、目的を成し遂げる突破力です。この力が身についたからこそ、今も前向きに挑戦できていると感じます。
その後、産休・育休を経て現在は高齢者向けの介護食品の開発を担当しています。「ミンティア」とはまた別のターゲットに向けた商品となりますが、需要が高まり続ける介護食品の分野での挑戦を楽しんでいるところです。このように、アサヒグループ食品は多様なカテゴリの商品を取り扱っているので、さまざまな経験を積むことができます。担当する商品が変われば、まったく新しい世界が広がっているので、キャリアの可能性も非常に幅広いと感じています。

今後の目標

目下の目標は、介護食品の認知率や使用率を向上させ、介護食品のイメージを覆すことです。薄味で病人食のようだというイメージを持つ方も少なくないなか、「アサヒの介護食品はおいしい!」ということを一人でも多くのお客様に知っていただくため、積極的にチャレンジを重ねています。
また、現在は時短勤務で子育てと仕事の両立に励んでいますが、チームのみなさんの理解とフォローに救われています。子育てを経験した先輩社員も多く、子どもの急な体調不良で休まなければならない時なども「誰もが通る道だから気にしないで!」と声をかけてくれる方も。こうした声にいつも支えられているので、いつか私もほかのメンバーを支えられるようになりたいです。さまざまなカテゴリの商品開発を経験しながらスキルアップを目指し、いつかはマネジメントに挑戦できるくらいに成長できたらと思っています。とはいえ、今はチームのミッションと子育てを両立することを何より大切にして過ごしていきたいです。

CAREERSTEP 03

全国規模の企業で
しっかり成果をあげ、
新しい次の道を

松縄 敬

コンシューマ事業本部 営業統括部 広域支店
2013年入社 法学部卒

CAREER PATH

  • 2013
    4月

    入社

  • 2013
    7月

    九州支店に配属され、主に福岡県のスーパーマーケットやドラッグストア向けに「ミンティア」などの食品菓子の営業を担当

  • 2016
    9月

    仙台支店へ異動。支店で一番売り上げの大きいスーパーマーケットを担当

  • 2019
    9月

    現在のコンシューマ事業本部営業統括部広域支店へ異動。全国広域に展開する企業を担当中

これまでのキャリアパスを振り返って

「行動力」を身につけたことでお得意先への提案力が格段にアップ

入社以来、3ヵ所の支店で食品事業の営業を担当してきましたが、それぞれの環境で一定の成果をあげ、成長の手応えを得ながらステップアップしてきたと感じています。
最初の配属先の九州支店で得たのは「行動力」です。入社半年後に早くも担当を持ち、右も左もわからず営業活動を続ける中、先輩のアドバイスもあって「1軒でも多くのお得意先や店舗を回り」「販売現場の実情をもっと深く知ろう」と心掛けるようになりました。そして現場で色々な方の話を聞くことで、得意先への提案の切り口を発見し、商談に繋げていきました。この間に身につけた、行動して現場を知る姿勢は今も大切にしています。
また、九州支店時代には、営業の仕事の本質的な醍醐味も知ることができました。それを得たのは、お得意先の大型スーパーで実施した「ミンティア」のキャンペーンです。商品をご購入いただいたお客さまに、その方の名前が入ったミンティアシールをプレゼントするという企画でした。たくさんのお客さまが嬉しそうにミンティアやミンティアシールを手にする姿を見て、営業の仕事の醍醐味とは、お客さまの笑顔を増やすことだと実感しました。

九州支店に3年間在籍したあと、他の地域でも営業を経験したいと希望し、東北支店に異動しました。東北支店では、支店で最も売上が大きいスーパーマーケットを担当させていただきました。その経験で得たのが「周囲を巻き込む力」です。私が担当した当初は、お得意先はまったく会っていただけず、商談機会がほとんどない状態でした。そこで行ったのが、本社のマーケティング部や研究所を巻き込むこと。お得意先を東京の研究所に招いて商品開発を実際に見ていただいたり、マーケティング担当者に得意先まで来てもらい商品の狙いや特徴を直接説明してもらうなど、営業担当者や営業支店だけではできない取り組みを通して、会社としての姿勢を示していきました。そうした取り組みを続けた結果、お得意先との信頼関係は格段に高まり、売上を大きく伸ばすことができました。
このときの経験は、アサヒグループ食品には部署の壁がなく、自分の考えと目的をしっかり持って連携を図れば、周囲はいくらでも協力してくれるということを教えてくれました。

今後の目標

3ヵ所目の所属先となる今の支店には、半年前に異動してきました。担当先は、東北支店時代よりさらに規模の大きな全国展開の総合スーパーとドラッグストアの本部です。ここでの商談が全国に波及する責任の重い仕事です。それぞれの企業とも前任者が確かな成果をあげているので、これに自分が得てきたものをプラスして、いかにお取引を広げるかが当面の目標です。九州、東北、東京と勤務地が変わり、担当先の規模も業態も変わりましたが、こうした変化は成長のための良い刺激になります。一方、私はこれまで食品事業の営業一筋で、ベビー&ヘルスケア事業や、食品原料事業などの営業経験はありません。また、アサヒグループ食品には、マーケティングや海外関連など営業以外の部署も多数あり、新たな道への興味が膨らむばかりです。まずは目の前の仕事に全力で取り組み、成果を上げて更なる成長の道を進んでいきたいと思っています。

CAREERSTEP 04

経営戦略という 新たな興味も

八尋 玲

企画本部 経営企画部 財務グループ
2012年入社 商学部卒

CAREER PATH

  • 2012
    4月

    入社

  • 2012

    首都圏の支店にて、関東エリアのスーパーマーケット・ドラッグストア向けに食品菓子の営業を担当

  • 2016

    マーケティング部に異動し、健康食品の広告・販促を担当

  • 2018

    人事総務部広報・CSRグループへ異動し、社外広報を担当

  • 2019

    産休・育休取得

  • 2021

    復職後、経営企画部に配属され、財務グループで決算資料の作成・管理と担当

これまでのキャリアパスを振り返って

お客さまと商品をつなぐ仕事を経て今担うのは、社会と会社をつなぐ役割

「この会社でこういう仕事がしたい」と明確な目標を持って入社する人もいれば、「この会社なら自分の力を発揮できそう」といった直感が決め手になった人も。就職活動での会社選びには様々な形があると思いますが、私の場合は後者の理由でアサヒグループ食品への入社を決めました。そして営業をスタートに、マーケティング部での広告・販促担当を経て、今の部署では社外広報に携わっていますが、これまでのキャリアを振り返って感じるのは、周囲の方たちから「やりたいことを見つけさせてもらった」という思いです。
最初の配属は食品営業の東京支店で、関東エリアのスーパーやドラッグストアを担当しました。ここで商品のことや販売の現場を知れたことは、その後の仕事の基礎になっていると思います。そして営業担当も4年目を迎え、次のステップとして営業現場の支援につながる仕事も経験したいと上司に相談したところ、勧められたのがマーケティング部でした。異動希望も無事叶い、ここで主に担当したのが「1本満足バー」と「クリーム玄米ブラン」の広告および販促の企画。

短い期間でしたが商品開発にも携わり、商品がどう生まれ、お客さまにどう広まっていくのかを知ったのは貴重な経験になりました。そして、マーケティングの仕事を続けていく中で、もっと広く会社のことを知りたいという気持ちが芽生え始めた頃、広報・CSRグループに異動となりました。アサヒグループ食品では、毎年「キャリアデザインシート」というものを書いて今後のキャリアを考えるのですが、常に自分の成長を意識し、その実現のために周囲も全力で協力してくれるのは大きな特色だと感じます。
広報・CSRグループでは社外広報を担当し、アサヒグループ食品の活動をお客様に知っていただくため情報発信を行っていました。社外広報の仕事は、社内の幅広い情報が集まるので、会社の動きがわかるのと同時に、アサヒグループ食品が社会からどう見られているかも理解でき、短い期間ではありましたが大きく成長できたと思います。 その後、産休・育休を経て現在は経営企画部の財務グループに所属しています。広報・CSRグループで全社の活動を把握し社外へお伝えしていたこと、産育休取得前に育成制度の一環である社外研修で経営戦略に興味をもったこともあり、復職後のキャリアでは新たに財務・会計の知識を増やしたいと考えました。産休・育休中に簿記の資格を取得し、復帰後は財務グループへの配属を希望しました。現在は、財務資料の作成や管理を担当し、日々財務・会計について勉強しています。

今後の目標

実際に財務グループで業務を行うまでは、勉強として財務諸表を見ているだけだったため、あまり面白いものではないと感じていましたが、実務の中で自社の財務資料を読むようになり、自社の強みや弱み、課題などいろいろな情報を知ることができると分かりました。今後は、財務資料を読み解いて得た情報から、経営課題や戦略についても自分から提起できるようにしていきたいと思っています。また、仕事と育児の両立が必要になり、産休・育休前より時間的制約はありますが、限られた時間を有効活用してインプットを増やしていくには、むしろ最適な時期ではないかと感じるようになりました。アサヒグループ食品は、ライフスタイルの変化に伴う個人の働き方やキャリアステップに寄り添ってくれるところも大きな魅力だと思います。今後も日々変化していく社会情勢に対応していくため、新たなことに挑戦しながら、会社も自分も成長させていきたいです。

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