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Table Talk

成長への階段

育てて、任せて、信じるスタンス。
それが一人ひとりの成長につながると信じて。

アサヒグループ食品は、上司の判断で重要な顧客を担当させるなど、若手社員に責任ある仕事を大胆に任せる風土が特徴。ただ任せるだけではなく、ブラザー・シスターという指導担当の社員をはじめ、様々な先輩社員が成長を後押ししてくれる文化が根付いています。 営業現場で活躍する上司と部下の対談を通して、具体的なエピソードと一緒にその文化をお伝えします。

Profile

鎌田 康一

コンシューマ事業本部 営業統括部
首都圏第二支店 支店長
1996年入社

統合前旧社に中途入社。以来、関西、中部で医薬品・食品などの営業現場の経験を積んだ後、2019年には首都圏第二支店長に就任。組織変更を経て現在に至る。横田とは、2020年以来チームを組んでいる。

横田 啓人

コンシューマ事業本部 営業統括部
首都圏第二支店
2019年入社

「ゆかりのある神奈川とは違う地域で仕事をしてみたい」という想いで、九州支店からキャリアをスタート。2020年には首都圏第二支店に異動し、以来北関東・信越・千葉など担当営業エリアを拡大。現在は、関東甲信越を担う営業のホープ。

※記事内容および社員の所属は取材当時のものです。

Talk01

若くても、
重要な仕事を大胆に任せる風土。

横田さんは入社3年目だけど、いろいろな地域を担当しているよね。地域ごとの違いは感じたりするかな?

そうですね、仕事そのものは大きくは変わりませんが、首都圏の方が先方から求められる提案のバリエーションやトレンドへの反応スピードが求められると感じました。それから、担当するお客様の規模が大きくなったこともあるかもしれませんが、人と人との信頼関係に加えて、きちんと根拠のある「提案」が求められる場面が多くなっているかもしれません。

鎌田

なるほど。確かに首都圏は、いろいろな面で、他のエリアで起こりうることが先んじて表れていることが多いかもしれないね。我々コンシューマ事業本部の営業は、GMS・コンビニ・ドラッグストアといった様々なスタイルのお客様に対して商品を販売しているけど、売上が伸びている業態・過渡期に入った業態という兆しは感じやすいかもしれない。そのような環境にある営業部で、横田さんには非常に重要なお客様を担当してもらっているよね。

横田

はい、首都圏に120~130店舗を展開しているドラッグストアチェーン様ですね。このお客様は、私のブラザーだった北山さんという方が前任でした。北山さんは、支店でも一目置かれていた優秀な方で、私も尊敬していていまだに連絡を取り合っています。そんな方の後任だったので、最初は「自分に務まるのかな?」と不安でした。

鎌田

確かに、普通だとベテランの社員か実績のある優秀な人に任せるケースかもしれない。それでも、日常の報連相はきっちり行ってくれるし、社内外問わず連絡はメールだけではなく必ず電話でフォローするなど、横田さんの普段の仕事ぶりを見ていて「任せたい」と思うようになったんだ。北山さんにも「後任は誰がいい?」って聞いたら、「横田さんしかいないでしょう!」って実は言っていたんだよね。

横田

北山さん、直接言ってくれたらよかったのに(笑)

鎌田

そうだね(笑)実は私も、「任せるなら横田さん」と腹案を持って彼に聞いてみたら、考えが一緒だったんだ。それだけ、誰が見ても頑張っているし、成長していたってことだね。でも、一方で九州から異動の時に、引っ越しの日程だけ決めて運送業者の手配を忘れる、みたいな“うっかり”している一面もあるから、今後も気を引き締めて頼むね!(笑)

Talk02

任せたからには信じる。
自分で考え、行動できる存在となるために。

若い世代に期待しているのは、失敗を恐れないでほしいということかな。知識や経験が少ないがゆえに、時にはお客様のお叱りを受けることもあると思う。でも、知識が足りなければ学べばいいし、お叱りを受けたら誠実に対処すればいい。そうすることで、かえって前以上の信頼関係を築けることもあるからね。機会を逃さないで、前向きに経験を積んでほしい。

そう言われてみれば、首都圏第二支店は特に細かいルールもなく、年齢問わず8人のメンバーがそれぞれのびのびと仕事に取り組んでいるように思います。

鎌田

みんなに仕事を任せた以上は、信じること。成功しようが失敗しようが、自分で考えて自分で動いてみないと、生きた経験にならないからね。支店長としては、せいぜい「人として恥ずかしくない振る舞いをしてほしい」とか「相手に感謝の気持ちを持ってほしい」くらいしか言わないかな。

横田

それから、鎌田さんは相談を持ち掛けると「君はどうしたいの?」と聞いてくださいますよね。

鎌田

ああ、そうかもしれないね。まずは、本人の意欲を尊重したいと思って。自分で考えて、行動できる存在に育てるのが私の役目だと思っているからね。横田さんは、まずは自分で考えてから相談をしに来ている、とわかる質問の仕方をしているよね。

横田

私もかつては、何も考えず「どうしたらいいでしょう?」みたいな質問の仕方をしていたんですが、相談を持ち掛けた先輩に状況を理解してもらえなかったり、頂いた答えが自分の求めているものと違うなと思ったりしたんです。“これは自分の質問の仕方が悪いんだ”と気づいて、そこからまずは自分で考えてみることを心掛けるようになりました。報告するときも、結論から先に言うこと。それから、なるべく対面で、難しければ電話で、ということを心掛けています。

鎌田

それはすごくいい考え方だね。もう一つ、若い世代に期待したいのは先輩・上司の良いところはどんどん真似してほしいし、自分がされて嫌な思いをしたことは後輩にはしないでほしい、ってことかな。

Talk03

任された仕事と自分なりに向き合い、
そこからやりがいに繋げていく。

横田さんが、業務をする中で意識しているとか、大事にしているところは何かな?

そうですね。私は現在、ドラッグチェーン、量販店などのお客様に対し、ベビー・介護用食品・健康食品(サプリメント、美容食品など)を提案・販売し、売り場づくりのお手伝いまでを行っています。
その中で、本部のデータも参考にしつつ、どんな商品をどのように販促していくかを考える際には、実際に店舗に足を運んだり、店舗ごとの売上実績のデータを見ていき、向き合っていくことを大事にしています。

鎌田

任された仕事を自分なりにどのように向き合っていくのか、現場の情報とデータを上手く活用しながら工夫してくれているね。お客様である小売店には売れるための情報を提供する義務があり、消費者の皆様に対しては優れた商品をしっかりとお届けする使命がある。商品だけではなく、データから導き出した情報も我々のサービスの一環だと思うからその両方を大切にすることは営業にとってとても大事なことだと思うよ。

横田

店舗に足を運ぶことを大変だと感じることもありますが、その分お客様に喜んでいただいたり感謝の言葉をいただいたり、店舗に来店された方が当社の商品を手に取ってくださっているところを直接見ることができたりするので、何より手ごたえとやりがいを感じます。

鎌田

特に最近は環境の変化が激しい時代となってきて、「環境が変われば消費者のニーズも変わる」ということを日々実感するよね。そうした変化を実際の現場で見た情報とデータでしっかりと捉えていくことが大事だね。

横田

これからも様々な情報を自分から積極的に取りに行くことを大切にして、周りからも一目置かれるような営業を目指して頑張ります!

Talk04

チームとして、個人として。
これからやっていきたいこと。

ここまでは自分の話だったのですが、私も鎌田さんに聞いてみたいことが。支店長として、首都圏第二支店をどんなチームにしていきたいと考えていますか?

一つの目標に向かって、全員が一丸となって進んでいる姿、メンバーのみんなが成果を出して喜んでる姿など、メンバーの成長が感じられた瞬間は本当にうれしいもの。だから、一人ひとりが自分で考えて行動できるようになってほしいし、支店長になる、社長になるなど何でもいいから大きな目標を掲げて行動してほしいね。営業としてのそれぞれの売り上げ目標数字は後からついてくると思っているので、私の役割はみんなの仕事の交通整理(もっといいやり方があればアドバイスをしたり、優先順位を助言したり)だと思っているよ。

横田

チームの先輩たちは本当に頼りになる方ばかりです。後輩もチームに加わりましたが、私が先輩たちにしていただいたようなことを後輩にも行っていきたいと思っています。

鎌田

そう言えば、2~3年目では稀なんだけど、横田さんは今ブラザーを務めているよね。人に教えることで自分でも学ぶことがあると思うから、ぜひ頑張ってね。

横田

はい、ありがとうございます。リモートワークが進むなど働き方は変わっていますが、コミュニケーションを大切にして、常に自分の仕事に目標と目的意識を持って取り組んでいこうと思っています。

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