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Top Message
社員と、会社が一緒に成長する。
そんな会社を創っていきたい。
代表取締役社長
川原 浩
それぞれが歴史と技術、商品を持つ企業が合わさって「アサヒグループ食品」が誕生してから、はや9年が経ちました(2024年現在)。当社、アサヒグループ食品は業界の中でも非常にバラエティ豊かな商品群を持ち、ベビーからシニアまで幅広いお客様(=生活者)のQOLを高めることができるのが最大の特徴です。トップシェアを誇る商品を多く持ちながらも、その地位に甘んじることなく継続的な成長を目指しています。
私たちの商品コンセプトは、様々な世代の多様なライフスタイルにマッチすること、そしてさまざまな社会課題を解決することです。昨今では、コロナ禍におけるライフスタイルの変化により、在宅での仕事にリフレッシュをもたらす商品としてミンティアが、自宅でも手軽においしくて栄養豊かな食事が摂れるフリーズドライ商品が脚光を浴びました。もちろん、コロナ禍による社会変化だけが、私たちが解決すべき課題ではありません。例えば、在宅介護による介護者の負担増加も解決すべき社会問題の一つです。今後、高齢化が進むことで、在宅介護者が増えることが予想されます。おいしくて安心して食べさせられる食事を提供することで介護者の方の負担を減らしたい、そんな想いが具現化したのが、介護・シニア向け商品群です。また、忙しい毎日の中でもお子様においしくて必要な栄養が摂れる食事を与えたい、という子育てされる方の想いに応えているのが、乳幼児・妊産婦向け商品群です。 高品質な商品の提供を通じて家族の負担を減らし、会話や団らんという「人にしかできないこと」に大切な時間を使っていただく。私たちの商品・サービスは、いわば人々の生活に改革をもたらすものでありたいと考えています。
2022年、新たな長期ビジョンを策定し、自社の存在価値を「『おいしさ+α』を追求し、『心とからだの健やかさ』の実現に貢献する会社です」という言葉で定義しました。その実現に向け、私から社員の皆さんに語り掛けている言葉が2つあります。 1つは、「お客様のすぐ近くに旗を立て、そのはためきを見つめてほしい」という言葉。そこには、お客様のすぐ近くに身を置き、お客様が何を求めているかを読み取ってほしい、という意味を込めています。今後、社会がどのように変化していくかは誰にも予想することはできませんが、常に答えはお客様のもとにあると、私は考えています。
もう1つは、「体・技・心」という言葉です。「体」は企業としての総合的な強さであり、高い市場シェアをキープしてさらに成長させること、変わり続けるライフスタイルにマッチする商品を世に送り続ける事業の幅広さを維持・拡大し、すべての社員が躊躇なくチャレンジできる環境を保つことを意味しています。「技」は、自分の考えた通りに体を動かし、高いパフォーマンスを発揮するアスリートの運動神経のようなもので、良いと思うこと、やりたいと思うことを躊躇なく実行できる組織のスピードや連動性をイメージしています。「心」は、組織と一人ひとりの社員が心を一つにし、共に成長を実現するような状態、という想いを込めています。「体」を鍛えることで、「技」を身に着けることができる。そのうえで、持つべき「心」が得られる、と思っています。逆だと精神論になりやすく、この方が実現可能だと思っているため、この「体・技・心」という言葉を社員に伝えるときは、あえてこの順番で伝えるようにしています。 こうしたビジョンを一人ひとりの社員に理解してもらい、共感してもらうために、私と経営陣と社員の皆さんでたくさん話し合っていきたいと思っています。 まずは、ビジョンへの納得と共感を得ること、その後は一人ひとりの社員が自身のビジョンの実現に向けて行動する。そんな状態を一緒に創り上げていきたいです。
学生の皆さんがもし入社を決意してくださったなら、皆さんが入社するのは、先に述べたビジョンのもと、さらなる成長を目指している発展途上の会社です。そうした成長のための「挑戦」「チャレンジ」を、社員そして新入社員にだけ求めるのではなく、会社も取り組んでいきますし、会社として社員の皆さんが好奇心を持って、心置きなく「挑戦」「チャレンジ」ができる環境を整える、ということを経営者として皆さんにお約束します。 皆さんの個性や夢は、一人ひとりそれぞれ違って良いと思います。皆さんに求めたいのは、私たちが掲げる理念やビジョンへの理解と共感です。皆さんが求める自己実現が、私たちが掲げる理念やビジョンと共通するものであってほしい、そしてその想いをもって会社と共に成長していってほしいと、私は願っています。同じ思いを共有し、仲良くも切磋琢磨する仲間として、学生の皆さんをお待ちしています。