• はじめに

    Introduction

    アサヒグループ食品のキホン

    未来に向けた取り組み

    トップメッセージ

    研究開発部門向けメッセージ

    生産物流部門向けメッセージ

    アサヒグループ食品のコース別採用

  • スペシャル

    Special Contents

    商品がお客様に届くまで

    理系向け特集

    挑戦ストーリー

    内定者コンテンツ

  • 仕事と人

    Work & Person

    職種紹介

    アサヒグループ食品のヒト

  • 文化

    Culture

    福利厚生・研修制度

    ブラザー・シスター制度

    キャリアステップ

    働く環境を知る

    成長への階段

    文化を知る|若手社員座談会

  • 採用情報

    Recruit

    求める人材像

    選考フロー・募集要項

    よくある質問

Special Contents 01商品がお客様に
届くまで

フリーズドライを
例に紹介!

アサヒグループ食品の商品がどのように生まれ、製造され、購入する店舗に辿り着くのか。
生み出されてからお客様の手元に届くまでの流れを紹介します。

アサヒグループ⾷品の商品がお客様に届くまで

01

企画立案

  • マーケティング
  • 商品開発
  • 生産
  • 営業

主に市場や消費者の動向を調査・分析し、新しい商品の企画を考え、各部門と連携しながら中身やパッケージを作っていきます。調査・分析では、データを見るだけではなく、実際にお客様の声を聴いたり、売り場を見たりして商品企画の参考にしています。

02

設計・試作

  • マーケティング
  • 商品開発
  • 生産
  • 営業

マーケティング部から開発依頼を受け、半年後~1年後に発売する新商品やリニューアル商品の商品設計を行っています。商品設計というのは、簡単に言うと「レシピを考える」ということ。どのような原材料を使い、どのように配合し、それをどのような機械を使って、どのような手順・工程で工場量産するか、ということを考えていくのです。そして、実際に工場で安定生産できるように調整するところまでが開発部門の仕事になります。

各部門との連携

03

製造

  • マーケティング
  • 商品開発
  • 生産
  • 営業

アマノブランドの主力であるおみそ汁などのフリーズドライ商品を取り扱う岡山工場。生産管理部ではF系とR系の2チームがあり、F系はいわゆる中身をつくっているチームで、おみそ汁をフリーズドライにするまでの工程を担っており、R系はでき上がったフリーズドライを個包装に充填する工程、化粧箱などにセットアップする工程を担っています。生産計画、購買、外注管理の3チームが連携を取りながら、日々業務に当たっています。

各部門との連携

04

販売

  • マーケティング
  • 商品開発
  • 生産
  • 営業

担当エリアに分かれ、商品を置いてくださる得意先様に営業活動を実施。一人でも多くのお客様に当社商品をお届けするために、単純な商品の提案だけでなく、この商品は「どのようなシーンで食べたいか」「どのような時にあると便利なのか」とあらゆる食シーンをイメージしながら売り方の提案も行っていきます。これらを通し、最終的には得意先様の売上拡大はもちろん、当社と得意先様との関係構築を目指しています。

各部門との連携

Voice

※記事内容および社員の所属は取材当時のものです。

マーケティング

コンシューマ事業本部
マーケティング二部

吉岡 千里

商品を通して、「驚き」と「感動」を伝えることを意識しています。アマノフーズの商品は自分自身の利用だけでなく、贈り物として利用される場面も多くありますが、初めて食べた方からはほぼ必ずと言っていいほど「こんなに具材が復元されるなんてアマノフーズってすごい!」といった感想をいただきます。また営業時代に得意先に商談へ行って試食を実施した際は、「お湯で簡単に出来るだけでなく、商品種類も豊富でお客様が楽しめる要素のあるアマノフーズを導入しない理由がない、どんどん売り出していこう!」といった嬉しいお言葉をいただけたこともありました。こういった当社の優れたフリーズドライ技術の魅力を最大限お客様に伝えていけるよう、味づくりのこだわりや魅力となるポイントを商品に落とし込んでいけるように意識をしています。

商品開発

研究開発本部
商品開発一部

原田 宜直

現在担当しているフリーズドライ商品は消費者の皆様にお届けする最終商品ですので、やはり何よりもおいしさを最優先に考えています。家庭で料理をする時も、納得の仕上りにできたときは嬉しくなるのと本質的には同じで、開発者としておいしいものを作ることは、それだけで単純に面白いことだと感じます。とはいえ家庭での料理と、食品メーカーの工場量産では事情が異なる部分も多々ありますが、「料理は科学」とよく言われるように、工場での量産時に最もおいしくなる条件や工夫を試しています。
ただし、一方でおいしさにこだわり過ぎて価格が高くなりすぎてしまうとお客様の負担になってしまうため、コストとおいしさをできるだけ高い位置でバランスさせることも意識しています。 お客様に味・品質・コストの観点で迷わず選んでいただけるような商品を生み出すことが、商品開発としての大きな使命だと感じています。

生産

生産物流本部
岡山工場
生産管理部

飯田 裕丈

生産管理部では直接モノを作っているわけではないですが、生産計画の立て方や、協力工場の管理、資材の購買管理次第では、効率が上がらなかったり、品質に問題が出るなど、何百人もの製造に携わっている方の業務に影響します。例えば、新商品やリニューアルに絡むところでは、これまで生産の中で起こってきた不具合や改善点をマーケティング部や商品開発部と共有し、改善を推進していくことで生産効率やコストダウンにつながるよう連携を取っています。
2021年秋のリニューアルでは、概算にはなりますが約40%前後の原材料・半製品等の廃棄削減につながりました。私たちの部門がより良い計画をし、協力会社の生産品質、効率を上げることができれば、会社への貢献度も数値で見ることができるのでやりがいを直に感じることができます。

営業

コンシューマ事業本部
営業統括部
広域第二支店

渡邉 佐和子

営業として、売上構築は会社として必要不可欠なミッションですが、それ以上にお客様の立場に立つことを意識しています。この商品は“どのようなシーンで食べたいか”、“どのような時にあると便利なのか”と具体的にイメージして考えることで食シーンの提案や、新たな可能性を創出していきたいと考えています。例えばフリードライのお味噌汁も即席みそ汁売場やフリーズドライ売場への提案だけでなく、お惣菜やパックご飯の近く、季節や行事に合わせた催事売場など、提案する売り場が幅広ければその分売り方の提案も多様です。今後も当社の幅広い商品をお客様にお届けするのはもちろんですが、商品自体の可能性をより拡げていきたいと考えています。

Recommend Contents

まずは、マーケティング部門が考えた商品開発の方針や企画について社内共有が行われ、その企画を具体的なレシピとして完成させることが開発部門の役割。マーケティング部門が入れたい具材や味のイメージなどを開発部門に伝え、開発部門がそのイメージを元に種類かの試作品を作成。ときには開発部門の方から「こういうものも作ってみました」という提案を出しながら、商品のブラッシュアップを行っていきます。

商品開発においては、おいしさだけでなく、工場で量産できるかどうかということも重要なポイント。工場には複数の機械と生産ラインがあり、各ラインの生産余力や作業の手間や時間(コスト)を考慮する必要があります。開発部門と生産部門両者で相談しながら、どういう原材料を使うのか、工場のキャパに対していかに生産対応していくのか、現行の原料・資材などの残をいかに減らしていくのか、ということを含めてレシピを決めていきます。

商品を売る営業にとって、商品を作り出すマーケティング・開発・生産部門の存在は必要不可欠ですが、マーケティング部門と営業部門の関係は特に密接。マーケティング部門が、「商品を今後どのように育てていくべきか」というブランド戦略や戦術を示し、全国の営業がその指標をもとに商品を展開していくからです。実際の商談は営業部門が行うため、商品について少しでも疑問に思ったことはマーケティング部門に確認し、得意先に自信をもって商品の良さを伝えられるように取り組んでいます。