これまで、アサヒグループ食品の研究開発拠点として3つの場所(仙川、勝どき、守谷)に分散していた研究開発部門を豊洲と守谷の2拠点に統合。その際、商品開発と技術開発の2つの軸で切り分け、豊洲に「商品開発センター」を、守谷に「技術開発センター」を設置しました。この2軸の開発拠点がそれぞれの役割を担い、アサヒグループ食品のビジネスをさらに推進していきます。

豊洲に設置された「商品開発センター」では、お客様や市場のニーズに応える商品を開発しています。執務フロアと研究室がシームレスにつながっており、組織を超えた活発なコミュニケーションが行われています。

守谷に設置された「技術開発センター」では、酵母、乳酸菌、分析、容器包装に関する技術開発を推進しています。敷地内には研究棟、実験棟、事務棟などの建物があり、アサヒグループ全社の研究者が働いています。
アサヒフードアンドヘルスケア、和光堂、天野実業など、さまざまな会社が一緒になってできたアサヒグループ食品。製品もカルチャーも異なる別々の会社が「一体感」を持ち、それぞれの技術を融合させることで新たな価値を創出するために、これまで勝どきと仙川に分かれていた商品開発拠点を豊洲に統合しました。
商品開発センターの役割は、市場に応える商品を開発すること。「おいしさ+α」を技術でカタチにし、従来の商品カテゴリーにとらわれず、お客様にとって新たな価値のある商品を創出していきます。
商品カテゴリーごとにチームを組み、マーケティング部・生産部・原材料部・品質保証、製造工場と連携を取りながら、配合、製法などの商品開発を行っています。また、安定した製造ができるかどうかや、製品が法規に適合しているかどうか、お客様に安心・安全に使ってもらえるかどうかを確認しています。


商品開発センターは壁がなくオープンな空間が特徴。デスクワークをする場所と実験スペースがシームレスにつながっており、部署を超えたコミュニケーションが自然と生まれるような設計になっています。また、新しい原料や製造の特性や使用法を習得するメーカー訪問や工場見学、専門的な内容を学べる研修など、学ぶ機会が多く用意されており、若手のうちから責任を持って商品開発に取り組むことができる環境です。さらに、アサヒビール、アサヒ飲料などのグループ会社とは定期的に交流の場があり、各社の製品や技術について情報交換を行っています。


部署の垣根を越えて意見を言い合うことで知恵を集め、異なる切り口からの検討を可能にするため、そして、技術開発と商品開発を加速させてより良いものを作るために、守谷に「技術開発センター」を設置。
技術開発センターの役割は、アサヒグループを支える酵母、乳酸菌、分析、容器包装に関する技術開発を通じて、事業計画の実現および収益性の向上に貢献すること。今後は国内だけではなく、酵母や乳酸菌の海外販売を通じたグローバル事業の拡大を目指しており、このグローバル事業の拡大を支える技術開発を「技術開発センター」で進めています。
酵母・乳酸菌を中心とした機能性素材の開発、製品の品質・安全を担保するための分析法の開発、お客様にとって魅力的なパッケージを実現する容器包装の開発など、新しい価値を創造する取り組みを行っています。


アサヒビール、アサヒ飲料、アサヒクオリティアンドイノベーションズ、アサヒバイオサイクルといったアサヒグループ各社の研究開発組織が集約されています。アサヒグループ食品内だけでなく、アサヒグループ各社の技術者と日常的に交流やディスカッションができることが大きな特徴。研究室は大部屋となっていたり、議論のためのオープンスペースが点在しているなど、交流が生まれやすいつくりになっています。研究報告会や年に一度のポスターセッションといった、部門間の連携を意識した取り組みも行われています。

