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会社情報 ニュースリリース

2017年8月8日

“食べる”をずっと楽しく。
アサヒグループ食品 シニア向け商品戦略を強化。
商品ラインアップ刷新。
広告販促施策を積極展開。
アサヒの介護商品 アンバサダーに中村雅俊さんを起用。

 アサヒグループ食品株式会社(本社 東京、社長 尚山勝男)は、超高齢社会の到来によるさらなるニーズの高まりと市場拡大の可能性を見据え、2017年秋よりシニア向け商品戦略を強化します。

 高齢者向け食品市場は年々規模を拡大しており、2015年の販売額は1,376億円(前年比104%)となった見込みです※1。当社のシニア向け食品も、市場同様に成長しており、2011年以来前年比二桁増を続け、2016年は前年比111%となりました。

  • ※1 富士経済 高齢者向け食品市場の将来展望2015

 団塊の世代が全て75歳以上となる2025年には65歳以上人口が全体の30%に達すると見込まれており※2、増加する要介護認定者数(2015年度末 620万人※3)をもとに高齢者向け食品市場の潜在ニーズを数兆円規模と試算する見方もあるなど、シニア向け商品の需要の顕在化と市場の拡大は今後も続くと予想されます。

  • ※2 国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」
  • ※3 厚生労働省「介護保険事業状況報告」

 そこで、この秋、アサヒグループ食品はシニア向けの商品戦略を強化。商品の刷新、広告販促・店頭活動の強化などにより認知度の向上と市場の活性化を図ります。

 商品では、当社シニア向け商品の中心となる介護食を全面刷新し、新ブランド「バランス献立」シリーズの展開をスタートします。
    また、口腔ケア用品「オーラルプラス」シリーズでは、「うるおいキャンディ」を新発売。シリーズ初となる食品の発売により口腔ケアカテゴリーの商品ラインアップを拡充します。

 販促プロモーションでは、当社介護向け商品のアンバサダーとして俳優の中村雅俊さんを起用。中村さんを活用した販促施策の展開のほか、1万人規模のサンプリング施策の展開などにより商品認知の向上とトライアルの喚起を図ります。さらに当社栄養士による高齢者向けの店頭販促(お食事アドバイスやサンプリング)を年間に約1,000回実施し、シニア向け商品への理解を深め、利用の増加につなげます。

当社シニア向け商品の展開について

 アサヒグループ食品のシニア向け商品は、やわらか介護食・とろみ調整食品・水分補給食品・栄養補給食品・口腔ケア用品のカテゴリーで展開しています。

 アサヒのシニア向け食品は、介護保険制度がスタートした翌年、2001年に、前身の和光堂社がベビーフードで培ったノウハウを活かして介護食市場に参入したことに始まります。「“食べる”をずっと楽しく。」を理念に、おいしさに加え、見た目や食べやすさ、栄養のバランス、品質にこだわったバラエティ豊かな商品を開発、提案してまいりました。現在は、やわらか介護食のほか、とろみ調整食品、水分補給食品、栄養補給食品までラインアップを拡げお客様のご要望にお応えしています。

 また、2002年には、『和光堂 おしぼりウエッティ―』のノウハウを活かして開発した高齢者向けの口腔ケア用品『口中清浄ティッシュ(現、口腔ケアウエッティー)』を発売。病院や介護施設を中心に利用が拡大したことから口腔ケア用品に本格参入しました。現在は『口腔ケアウエッティー』を中心とした「オーラルプラス」シリーズからユーザーのニーズに対応した様々な口腔ケア用品を展開し、多くのお客様からご支持を頂いています。

 アサヒグループ食品では、今回のシニア向け商品戦略の強化にともない、シニア向け商品の展開を、これまでの「和光堂」ブランドから「アサヒ」ブランドに切り替え、新たなステージで市場の活性化に取り組むこととなりました。
    引き続き、アサヒグループ食品では、口から食べることを大切にし「全ての人がいつまでも楽しく食べられること」をサポートしてまいります。

お客様からのお問合せ先

アサヒグループ食品株式会社
お客様相談室 電話: 0120-630611
受付時間10時〜17時(土・日・祝日を除く)

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