トップ > サステナビリティ活動 > 特集トップ(工場概要) > 栃木小金井工場の素材を活かす再生・転用技術で社会に貢献!
栃木小金井工場では年に数回、アサヒグループ食品従業員と委託先従業員で工場内と周辺の清掃を行っており、私はその活動の取りまとめを担当しています。当工場には当社の従業員が約40名、委託先の従業員が約20名勤務していますが、日ごろからとても仲が良く、互いを思いやる関係ができているので、清掃活動も気持ちよく行うことができています。清掃活動の告知もメールと口頭でもれなく行きわたり、当日はほぼ全員が参加します。それだけの人数がいっせいに清掃活動を行うとなると、清掃用具の準備も大がかりになりますが、その段階から進んで協力してくれる人が毎回大勢いるのも、助け合いの精神が根づいているこの工場らしいところです。会社間、部門間の枠を超えて、和気あいあいと合同で作業ができる清掃活動は、相互の連携を深めながら、地域にも貢献できる非常に良い機会になっています。

近隣にお住まいの方との関係づくりの一環として、定期的にお訪ねして、工場に対するご意見をうかがっています。直接お話ができる貴重な機会なので、言いにくいと思われることも引き出せるように、世間話も交えながら、親しみやすい雰囲気を作ることを心がけています。工場という性質上、特に気をつけてお聞きしているのは、においと音のことです。ご指摘があれば持ち帰り、上司に報告して、改善につなげます。「以前は気になったけれど、最近は大丈夫」などと評価していただくのも、大変ありがたいことです。印象に残っているのは、ちょうどお訪ねした時に「音が気になる」というお話をうかがった時のことです。その時は、すぐに上司と現場の担当者に来てもらい、騒音計を使ったりしながら原因を突き止め、改善することができました。その方とは今では、以前より親しく、率直にお話をしていただけるようになっています。近隣の皆さまのお声に真摯に耳を傾け、一つひとつ対応することが、工場への信頼を高めることになるのを実感しました。

当工場には地元の高校出身者も多く勤務しており、そのつながりから、毎年、彼らの出身校である高校から職場見学のお申し込みがあります。地域の皆さまに当社を理解していただく機会にもなるため、喜んでお引き受けしています。見学に際しては、年齢の近い従業員と話す時間も設けており、高校生にとっては、地域のこと、学校のこと、就職のことなど、気兼ねなく相談できる場になっているようです。当社では、先輩が「ブラザー」「シスター」として後輩の成長を支える制度があるので、若手社員は高校生に対しても同じように接しているのではないでしょうか。そのような形で当社の若手社員が地域の役に立っているのは、とても頼もしく感じます。なかには、この見学をきっかけに、当社への就職を考えてくれる高校生もいるようです。これからもきめ細かい取り組みを通して、地域からさらに受け入れられる工場にしていきたいと思っています。

この内容はインタビュー当時(2023年3月)のものです。